2009/02/27

ちょっと目線を変えてみる



Excite エキサイト : 社会ニュースに面白い記事がありました。

採用した営業マンがまったくのダメダメ社員で、社長はクビにしたいがクビにすれば次に彼を雇うところはなく我慢して使ってる。

という例をだして、社員を大事にする会社ですがから来て下さい、という採用募集を出している会社があるそうです。
実ページはこちら
社長の苦悩する姿が写真ででていて、もちろん演技なんでしょうがオモロイです。

暗い話題ばかりのご時世ですが、こういう笑いのセンスをもって仕事をしたいものです。
パッケージ印刷・商業印刷 トキワ印刷

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2009/02/26

検索順位



今日見てみると、Yahoo!で「パッケージ印刷」と検索した時の順位がなんと1位になってました。

こういうのは水モノなんで、いつまで続くか分かりませんが、これからもパッケージ印刷屋として頑張ってゆきたいと思います。

ちょっと気がかりは、お問い合わせ件数が増えたのはいいが、成約率が落ちている気がすること。
1件1件のお問い合わせに誠心誠意対応した結果であれば問題ないのですが、いつも昔の上司に言われ続けたように、「丁寧にやる」ことを続けたいです。
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2009/02/25

ニコ動



先日遅ればせながら初めてニコニコ動画というサイトで動画を見たのですが、なかなか面白いです。

Youtubeと違うのは視聴者のコメントなんかを画面上に流すことができることで、いろんな人の感想やらが流れてて、一種の「共感」が得られます。
一人で見てるのに、映画館でみんなで観ているような感覚になる、といったニュアンスでしょうか。

競合にない機能で差別化するという考えは特に新しい発想ではないですが、重要ですね。
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2009/02/24

UV印刷



UV印刷、と聞いても印刷関係者以外には何のことやらですよね。

UVは紫外線のこと、紫外線を使った印刷です。
通常のオフセット印刷ではインキを空気との酸化重合反応で乾かします。しかしインキが乾くまでには時間がかかります。
通常の紙だと紙にインキが定着するので乾くのを待っていればよいのですが、ビニール系素材やホイル紙などの場合、インキが乗らず流れてしまいます。そこでインキを紫外線と反応して硬化するようにし、印刷と同時にUV照射してしまう方法があり、これをUV印刷といいます。

利点は、印刷機から出てくるときにはもう印刷面は乾いているのですぐ次の作業に移れたり、印刷面が対摩性に優れている、などがあります。
弱点としては、UV照射ユニットが必要になるので印刷機が高いことや、専用インクも高いことなどがあります。また、多少変なニオイがします。

弊社ではUV印刷になると今のところ協力会社さんにお願いしていますが、将来的にはUVオフセット印刷機を導入したいものです。
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2009/02/23

新記録



社内ネタです。

先週一週間のウェブサイト経由のお問い合わせ件数が、過去最高数を記録しました。2月ひと月のお問い合わせ件数も過去最高を更新中です。
WEB経由のお問い合わせ対応は基本的に私一人が担当なため少々パニクってます。。。

この景気下でお問い合わせをいただけるのは有難いことです。
お客様のご期待に添えるよう、ひとつひとつを迅速・丁寧に提案させていただきます!

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2009/02/20

検品



印刷物も他の製品と同じように不良品が混入することがあります。
不良率を下げるよう取り組みを行っていますがゼロにはなりません。

不良率1%未満程度であれば少し多めに納品させていただき利用時に不良をはねていただくこともあります。
逆に機械包装などの場合は不良品を除去した上で納品しなければなりません。

ですので最後は人間の目で見てチェック、ということになります。
時間が迫っているときは営業マンも検品を手伝ったりします。

お客様に満足していただくまでの道のりは険しいです。
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2009/02/19

銀行の住宅ローンのチラシ



たまたま手に取った某銀行の住宅ローンのチラシですが、担当支店名と電話番号、担当者名がきちんと印刷されていました。みたところ追い刷り(ベース部分だけ先に刷っておいて、可変部分を後からデジタルプリンタで刷る)かどうかの区別はつきませんが、全国に何百店舗もあるメガバンクさんが地道な努力をされているなと感じました。

小さな努力の積み重ねが大事ですね。
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2009/02/18

トキワ通信2月号



宣伝するのを忘れてました。
会社のウェブサイトにトキワ通信2月号を掲載いたしました。
今月は、ホイル紙のコストダウンについてのご提案です。
ホイル紙とは、厚紙の上にアルミホイルをくっつけたもので非常に光沢があり、化粧品などの箱に使用されています。
ただ、お値段が非常に高く、一般の紙の10倍以上する場合もあります。
チョットでもコストダウンできる方法をご紹介しています。

トキワ通信2月号はこちらからどうぞ!
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2009/02/17

なんでもやってみる



今年の会社のスローガンが「やってみる!!」なため、お客様からのお問い合わせには否定ではなくやってみなければなりません。

今日ご依頼いただいたのが、CDのプレスの見積もりと、革製品への箔押しの見積もり依頼。

さすがに弊社の機械では革製品は通りませんので後者はゴメンナサイしましたが、、、

とりあえずお声掛けいただけるのは有難いことです。
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2009/02/16

納期



印刷営業は納期との闘いといっても過言ではありません。

受注の均一化というのはなかなか図れないもので、工場が忙しいときほど新たな受注をいただき、暇なときには受注も取れないというようなことがあります。景気が良くても悪くても、特定期間に仕事が集中することはよくあります。

外注さんにお願いして間に合わせることもありますが、折角受注したお仕事はぜひとも社内で印刷・加工したいものです。

ということで、今週も工場との
「入りますか?」
「無理!」
「いやそこをなんとか!」
をやることが想定されます。。。

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2009/02/14

雑誌から上質紙を再生する




日本印刷産業連合会 「雑誌回収→上質紙再生」検証
という記事が産経ビジネスアイのサイトに出ていました。

日本印刷産業連合会の定める基準によれば、印刷物は使用される資材によって4段階の古紙リサイクル適性ランクに分別できることになっています。(基準が書かれたPDF

通常、回収された紙は板紙の原料として使われるのが一般的で、上質紙にはなりにくいとされています。

リサイクル阻害にならない資材で作成された雑誌を上質紙に再生するために、製作・流通過程での問題点の検証を行うとのことです。

コンビニなどで見かける最近の雑誌は、箔押しやホログラム箔など様々な加工がされるようになってきていますので、リサイクル適性を見ることも必要ですね。

弊社でよく使われる板紙の供給には影響が出ないとよいのですが。。。
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2009/02/13

表面加工



あるクライアント様のお仕事でパッケージの様々な表面加工を試しています。
一言で表面加工といっても様々な種類があり、実際にやってみると多くの制約事項も出てきます。

ある表面加工をするとその上に箔押しができにくい、とか、特定のインキに適しない表面加工があるとか、表面加工屋さんも経験して初めて気づく、といったことがまだまだ多いようです。

そのようなナレッジを社内で蓄積してゆくことが営業力の強化につながるのではないかと思います。

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2009/02/12

付加価値印刷



印刷業界でたまに耳にする言葉が、"付加価値印刷"。

「ただ紙にインキで印刷するだけでなく、様々な特殊加工をすることにより印刷物の価値を上げてゆこう」という考え方で、たとえば特殊な方法で印刷したり、印刷後に表面加工したり、バリアブル印刷したり、ということが言われています。

確かにそれもアリなのですが、それを実現しようとすると機械が要ります。自社でできなければ買ってくるか外注先を探さなければなりません。外注に出すと品質管理や、コスト管理が難しく、せっかく印刷物に付加価値を付けても自社に価値は残りません。
また、そういう特殊加工はいつも仕事があるわけではなく、高い機械を買っても稼働率が上がらないという問題もあります。

金と機械なしにできる付加価値印刷となれば、印刷前、つまりコンテンツということになります。
営業マンが知識をつけて、お客様から自信を持って価値の対価をいただけるようになりたいものです。

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2009/02/10

インク量節約



IT Proの記事に「プリンターのトナーやインクの使用量を節約する省資源化ソフト」の話題が出てました。

家庭・オフィス用プリンターのトナーやインクはとかくコストがかかります。インク・トナー量を調整し、押さえて印刷することで節約しようというもの。
大企業でやれば相当のコストダウンになるのでしょうね。

オフセット印刷機も多くのインキを使いますが、こんな時期ですので、小さなことからコツコツとコストダウンに繋げることも必要かもしれませんね。

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2009/02/09

このCMがすごい



最近よく見るユーポスのCM、とっても面白いですね。

ロングバージョンだと30秒中およそ29秒はポッポポッポの音楽に合わせてキティーちゃんがヘッドバンキングしているだけで、最後に「車売るならユーポス」と宣伝があるだけ。
通常CMでは伝えたいものそのものと、それを象徴するものをメタファとして登場させることが多いです。例えば、シャンプーの美しさのメタファとしての美人女優とか。
ユーポスでは、昔は福沢諭吉さんが"高額買い取り"の象徴として出てましたね。

さて、ユーポスキティーちゃんVer.。ユーポスのメタファとして音が合う鼠先輩の"ポッポポッポ"の曲を採用するのは普通としても、そこへキティーちゃんという全く関係のないものを入れることで一気に「意外性」が現れます。

まったく関係のないもの同士を掛け合わせてみる発想が重要だと勉強させられるCMです。
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2009/02/06

校正



校正というと文字校正をイメージされる方が多いかと思いますが、弊社の場合は出版物より商品パッケージの取り扱いが多いため、色校正のほうが多いです。
(文字チェックはゲラでチェック終わっているケースがほとんどです。)

指定のカラーチップ(色見本)通りの色が出るようにインキ配合を調整したり、刷り加減をみたりと職人技の部分が結構あります。

カラープリンター出力のものと、実際のオフセット印刷では全くといっていいほど色目が変わってくるので我々にはとても重要なステップ。商品パッケージを設計する最終ステップとして納期と闘いながらしっかりやってゆきたいです。

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2009/02/05

商品点数の削減



食品や日用品メーカー、品数絞りコスト圧縮(日本経済新聞)
という記事が出ていました。

印刷業界にとっては、メリット、デメリットどちらが大きいでしょうか?
商品点数が減ってメイン商品に集約されてメイン商品の売り上げが増えれば、パッケージを作っている印刷会社としては少品種多量印刷なので効率は上がります。一方で商品点数が減るということは今まで数社で分け合ってきた仕事が偏り、競争が増す可能性もあります。

イメージ的にはデメリットの方が多く感じられますが、チャンスにつなげる心意気で頑張りたいです。

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2009/02/04

なんとかご希望に沿いたい!



先日、インターネットウェブサイトをご覧いただいたお会社からお電話を頂戴し、箱100個を○万円で何とかならないか、とのご相談。

通常オフセット印刷してイチから箱を作るとなると、紙代、版代、印刷代、抜き型代、打ち抜き代などでどう頑張っても最低10万円近くは基本料金として発生してしまいます。
○万円という金額では、原材料費すら出ません。

「お客さん、何いうてますねん、そんなん無理ですわ。」とお断りするのは簡単。
社へ持ち帰って営業や設計、工務、製造の各担当者と話してみると、「また無茶なもん持って帰って来て~」と言われながらも何とか出来そうな方法が見えてきました。まさに「3人寄れば文殊の智慧」です。

当然正攻法ではないので、お客様に受け入れていただけるかは分かりませんが頑張ってみたいと思います。

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2009/02/03

現場からのプラス提案



印刷会社というと、とかく営業マンがお客様の要求を強引に現場にお願いする、というパターンが多くどうしても製造現場の人間は受け身になってしまう傾向がある気がしてます。
(製造業で半年も働いてないので、"常識度"が分かりませんが、、、)

ところが、今日の会議で製造現場から「こういう風にしたい!」という要望が上がってきました。それもプラス志向の要望でした。
製造現場でも営業でもプラス志向の提案・要望がドンドン出てくるようになれば会社の雰囲気も大きく変わってゆく気がします。
自分自身もこの前向きな回転を加速させてゆきたいと思います。

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2009/02/02

秘密保持



印刷会社が未使用の電気料金請求書4万枚を紛失 - 北海道電力が注意喚起というニュースがありました。
印刷会社はただ刷るだけでなく、お客様の印刷物を保管・デリバリーする物流機能も担っていますが、そこでの事故は印刷会社自身のみならず、クライアント、果ては一般消費者にまで迷惑をかけてしまうことになりかねません。

刷って終わり、ではなく、刷り終わってからが本当の印刷会社の使命とも言えるのかもしれません。

他山の石としたいものです。

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